タキシードレンタルにおける歴史

結婚式や改まったパーティの席で男性が着る服といえば、タキシードです。自分の結婚式やフォーマルなパーティへの出席は、もちろんそれほど頻繁にあるわけではありません。そのためタキシードを持っている人は少なく、普通は必要なときにタキシードレンタルを利用します。

当然のようにタキシードレンタルをしていますが、タキシードはもともとどのような経緯で男性の正装になったのかご存知でしょうか。実は、タキシードは19世紀後半にヨーロッパで誕生しました。意外なことに、もとはスモーキングジャケットと呼ばれ、自宅でくつろいでタバコを一服するときに部屋で着る服だったのです。

1876年ごろ、イギリスの南にあるリゾート地ワイト島のカウズという町で、イギリスの皇太子エドワード7世がこのスモーキングジャケットを着用しました。それ以来積極的にこのジャケットを着用しており、当時皇太子はファッションリーダーとして注目されていたこともあり貴族の間でだんだんと広まっていったのです。

現在タキシードレンタルで借りられるものは、もちろん当時より色や形、デザインが進化しているためスモーキングジャケットとはまったくの別物となっていますが、そんな歴史を感じながらイギリスの貴族になった気分でタキシードに袖を通すのも、おしゃれな気分を盛り上げ楽しいものです。